組織論的に「ずっと一緒にいようね」を検討する。

「ずっと一緒にいようね」
「ずっと一緒にがんばろうね」
「みんなで成功させようね」

といったものの、泡となって消えていく関係性やらグループやら。
一緒にいても死んでいる関係性なんてよくある話です。

成長の速度や生き方や考え方が変わったら
一緒にいられないのでそれはそれで仕方ない!
以上!

※非常に参考になるサイト⇒シンプル道さんのブログ
グルと弟子の関係性のことをおっしゃっていますが、どこの人間関係にも応用がきくとおもいます。

なんですが、なんかこう理屈っぽい話をちょっと書いてみます。
バーナードさんという経営学者さんがいらっしゃいまして。
組織論を展開したんです。ここからはかなり雑かつ私のものの見方はいりますよ。

【組織とは】
・2名以上 でまずOK。

【組織の3要素】
1)共通目的
2)貢献意欲(協働する意欲)
3)コミュニケーション

の3つを持ち合わせます。

カップルや友人関係、夫婦、友達グループも組織です。ある種。
よくある感じで考えます。

1)一緒にいて、楽しさや安らぎを共にし、成長し合う。日常生活を維持する、子供を育てるなんかもあるかもしれません。
2)そのためにお互い助け合う、時にはお互いのために厳しいこともいうかも
3)いつもやりとりはちゃんとする。正直なやりとりもするかもね。受け入れてもらえるかな?

互いに状態がいい時やはじまったばかりの時はスムーズにこの3つが回っていますが、
だいたいどれかがおかしくなると、なし崩しに他の2つもおかしくなります。

例えば、なんだか調子がわるいとき。
仲良しなんだから、カップルなんだから、言わなくても私が調子が悪いのわかってよ!となる。
で、自分が一方的にコミュニケーションを足りなくし、相手への貢献がなくなります。(自分に忙しいので)。
過去の蓄積があれば、ちょっとしたことでは揺らがないかもしれないけど、信頼を失うのはいつも一瞬です。
結果的に、共通目的を疑います。一緒にやるのはむりだと。

それも自然ちゃあ自然なんですけど、もしやっぱり一緒にやりたいなあ、この組織を維持したいなあ、と思うのであればこの3要素のどこがいまずれてしまっているのかを見直して、正直なコミュニケーションをとるしかないんだと思うわけです。
結果はわからないけど、やると気づくことはあるとおもう。

あなたの組織はこの3要素、機能しているでしょうか。
あんがいどこでも機能してないんだよねえ~
機能してなくてもなんとかなるのもまた現実なんだけどね。

見直して機能させることは十分可能だし、機能している時、やっぱり気持ちよいと思う。そこにいて。

あとは、組織化するくらいに妙に濃い関係性にしない、コミットしないことだよね。
かるーいくらいのつきあいにするとかね!
(それだけだとなんともさみしいかも。そう思うとちょっとした濃度をやっぱり人はもとめるのか。。。)

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