海外バージョン

ボイジャータロットのスプレッド(カード展開)には
デッキが2つあると便利なものもあります。

とはいえ今まではまあ1個のデッキでいいかと思っていたのですが
実際にそのスプレッドをつかうリーディングをすると
やっぱり2個あったほうが楽だわ~に至り、海外版を購入してみました。

日本版がツヤツヤに対して、海外版は艶消し。
色だしは日本版のほうが濃いめ。いい言い方をすれば鮮やか?
厚みは同じなんだけど、コーティングのせいか、海外版の方が貧弱にみえる。

。。。なんだけど!
なぜか海外版のほうが私には使い勝手がいい。手によくなじむ。
ボイジャーは絵柄の独特さや美しさが一つのウリであるのでカードがでかいんです。
でかいから、シャッフルとか慣れるまで大変だったのだけど、海外版はみょーにシャッフルしやすい。

というわけで、結局最近は海外版をメインにしてしまっています。

ボイジャーは術的な要素を省いてあるので、デッキに対して強い気持ちみたいのを持たなくていいところも気に入っています。

シンプルに考える。

正直LINEはつかってないけど、元社長の森川さんの本、「シンプルに考える」を読んだ。
IT界隈の社長さんに対してはどうしても偏見をもってしまうのだけど
(今見たく洗練されていないぐちゃぐちゃの頃のIT界隈で働いていた割に)
森川さんがバブル世代で某音楽家のようなビジュアルで、あのおしゃれ装丁の本をつくる感じがバブルっぽ!と興奮して買っちゃった☆

。。。というのは嘘ですが。

とても読みやすいので(本当にシンプルで美しいので)速攻よみおわりました。

か、かっこいい。。。。
今度のホワイトカラーエグゼンプションは森川さんのつくる組織にはなじむ概念なんじゃないかな。
理想、とまでは言わないまでも、美しいあり方というかね。そもそも労働者と経営者が対等であるように見えるし、すごく自立しているんであろうな、と思わせる。実態はわかんないけど。

※が、こんなに美しく厳しい世界観に耐えうる経営者も労働者もそんなにいなくて、労働者派遣法改正同様にホワイトカラーエグゼンプションも大騒ぎは続くきがする。

先日よんだ某ファンドマネージャーさんの本もそうだったけど、自分の働くを世界から分離してしまうとやっぱりしんどくなるね。
なんかつかいふるされているけど、はたがらくになる、ってやつはたぶん本当なんだよね。

自分のはたらく、を考える時に
やりたいことが世界を楽にするケースもあるけど
できることが世界を楽にするケースもある。

最初はふたつめから始めてもなんも問題がないんだけど、やりたいことをやって生きるがあまりにも美化されているからね~。
やりたいことをやって生きるのはいいけど、もし働くを糧の問題とするならば、あんまりまぜっかえすとよくわからなくなるとおもう。

leadership以前。

昨晩、ある古いテレビ番組の録画を見ていました。というか、家族がみていたのでなんとなくみてました。
有名私立大学のMBAプログラムの授業風景。テーマはリーダーシップ。

リーダーシップのパターンとして、日本のメーカーで成果を出したリーダーシップと海外のIT企業で成果を出したリーダーシップの2つを提示していました。

比較をしながら様々な分析を行い、受講生たちがいろんな意見を交わすのですけど
発言を見聞きしていて気になったのは

みんな自分の成長にしか興味がないっぽい。。。。というところ。

たぶん、そこそこの学費を払って、そこそこの能力がある人たちが受講していると思われ、発言もなんだか賢そう。
しかしどの人も自分の成長やら拡大やらにつながるかが視点になっている。

テーマの問題もあるし、先生の問いかけ方が
自身をその立場に置いたならばどっちが好きかとか
どっちのリーダーシップをとりたいか、
みたいな話も多かったから
自分自分になるのは若干仕方がないのだけど

部下にたいしても自分のための部下って感じだし
リーダーシップというものが自分の拡大ツールってかんじだし
うーん、こういう人たちがMBAとか受けて、ビジネスリーダーになるのかと若干なんだかもやもやしました。

番組のつくり方もあるかもしれないけどね、とにかく気になった。

そもそもリーダーってなんだっけ、っていう。

サーバント型だろうが、独裁者型だろうが
正直スタイルなんてどうでもいいんだけど
リーダーってなんだっけね。

じゃあ、既存のリーダーと言われる人たちはどうかというと
やっぱり自己拡大にしか興味がない人っているので
仕方ないというか人間だしなあ、といういつものオチに。

リーダーじゃなくてもフツウに暮らしていても
自分だけ自分だけ!という考えには限界があるのに
下手に人やらエネルギーやらが集まるリーダーと言われるひとが
自分自分のままでいるのは、結構あぶないよねえ。

恋愛専門家

……恋愛専門家ではないのですが
私のタロットリーディングスタイルは恋愛を見るのにも案外向いているかも、というご意見をいただきました。
※正直、仕事やキャリアがテーマのタロットセッションが圧倒的に多いので。

一般的に恋愛相談は
ある種のふんわりさというか
ドリームを残しながら配慮しつつはなす
という感があるきがします。

が、私はふんわりしたリーディングスタイルではないので、かなりドリームクラッシュしてしまいます。
このクラッシュが現実を見せるという意味で向いている、という。

しかし、恋愛は夢を見てるときが一番楽しいきもするので、なんとも難しいな〜。
結局、どうなりたくてセッションを受けるのかというなんだか一般的な結論になっちゃうんですが。

信頼と期待

http://genda-radio.com/archives/5612

上記ブログからゆーちゅーぶで
未来授業というラジオがきけます。
スネップについて。

最近、仕事で調べものをしていたんですが
誰かが成長するときに大切なことは
信頼されること、期待されることだという
なんつーか地味な話がでてきました。

でも、これ難しい。

人は信頼されて、期待されるときに
やっぱり成長しちゃう。頑張っちゃう。
前にすすんじゃう。
期待については本当に取扱注意ですけど
そうなの。

だから、相手をみくびり、信じもしないし期待もしないなら、人は前に進みません。

で、だ。
重要なのは、難しいのは、信頼し続けることです。辛抱強く待つことです。

期待通りになんて、なかなかならない。
それでいい。
信頼し続ける先には成長や前進がある。
それを辛抱強く待てるか。

どうもそこみたいなわけです。

これは自分自身に対してもそうだとおもいます。
辛抱強く、信じて期待する。
で、待つ!

だいたい、待てなくて裏切るんだな〜。
ほんと。

つかってないと疲れる。抵抗しても疲れる。

スピリチュアル~なセッションは
疲れる。

これはやる人じゃなくて、受ける人。クライアントさんが疲れるという話。

普段のコミュニケーションって、自分の枠の範囲で脳みそとこころ、もしくは雰囲気とかを感じながらやるんですけど
だいたいスピリチュアル~なのは、使ったことのない筋肉をつかって運動するような状態で、使ったことのない部分を使う必要性が高いので、つかれる。

もしくは今まで否定していたりふたをしていた部分を扱おうとすると、今まで放置してきたものをどうこうしようとするので疲れる。
(疲れないためには受け入れるだけでいいんですけど、受け入れてたらわざわざセッションなんて受けないよ、という意味では疲れる可能性は高い)。

前者は初めて受けたり、あまり回数を受けたことがないと出る疲れ。
後者は初めてでもでるけど、何度受けようとも出る時は出る疲れ。
もちろん、全く疲れないひともいるし、出ない時は出ない。個人差はあります。

私も先日、自分で自分のリーディングを行い、先生や仲間たちと一緒にそれを読み解くというのをやっていて、久しぶりにぐったりしました。なんでカードもみんなも私のことそんなに責めるのよ!ヒドイ!わたしわるくない!みたいな(<タロットいじめをされたわけではなく(笑)、自分がかなり過敏な部分なので、そういう反応がでてしまっただけです。タロットこわくないよ!)

この疲れは気持ちがいい疲れであることも多く、一晩寝ればだいたい落ち着くので心配はありません。
私の場合は、そのリーディングで行動の約束というのを行い、その行動を取ったら驚く位すっきりしました。
自分でもわかるくらいにエネルギーが別人になったので、そのくらいの変化に対しては結局みんな抵抗があるんだと思います。

※ボイジャータロットのセッションでは、じゃあ具体的にどんな行動をとってみますか?という行動の約束とその実行を重視します(現実に動くことが、そのリーディングを空中のふんわりした話で終わらせず現実に繋げるので)。
具体的なら本当にすぐできることでいいのですが、結構バカにできないのです(もちろん、その行動がクライアントにとって望ましいものを招くかどうかはカードをひいてチェックするので、結果をみてやりたくないことはやらなくていい)。

考えたり、思ったりしただけより
動いたほうがはやいことは
やっぱりあるよなあ。

逃がしてもらえません。

タロットリーディングをしていると、クライアントさんが最初聞きたかった内容(Aとする)と
全然違う話(Bとする)になってしまうことはよくある。

Aを解決するためにわざわざセッションに来られているので
Aを放置することはないし、Aに紐づくリーディングは必ずするけど
多くの場合、そんな感じになる。

質問の確度を変えて(Cという別テーマを聞いてみる)カードを引いてみても、出してくる答えはBのこと。

AやらCやらを通じて、今日のリーディングではBに気づこうね、という見えないところの采配なんでしょうけど
その徹底的に逃がさないぜ!という感じは、すごいなーと思う。

ただ、Bという気づきをクライアントさんが本当に受け入れられないのであれば、Bの話なんて出してこないはずなので
その時いちばん正しいカード(RightCard)が出ているんだと思うわけです。

Negative・Reaction、のはんたい。

日本の人事部が毎年2回くらいやっているカンファレンスのプログラムをみた。
ポジティブ・アクション系もチョコチョコありますな。

発信する側はかっこいいネタを提供してくるだろうけど
受け取る側はそのかっこいいネタを実際に会社に持ち帰ってできるのかな?
という疑問はたくさん。
すごい!かっこいい!(⇒うちじゃむりね)でふんわりしそう。

ポジティブ・アクションて、ふんわりでは絶対無理&突然ぶっこんでできるものではないのです。
すげー地味。一番は人事による役員や社内への営業がものをいいます。

新しめの会社や業界、外資系企業の多くが、「ポジティブ・アクション?はあ?」という反応をする印象があります。
が、全労働者における女性労働者と同様の割合が各職種の配置状況やマネジメント職に見られず、偏りがあるのであれば、はあ?じゃなくて、自分たちの問題として、改めてふりかえっていただきたいところ。

人事はグローバルな人事企画担当者が最大の花形らしいので(某雑誌情報)、その人達がやればいいんじゃないかとおもう。花形の仕事にすれば、もうちょっと欲かいて頑張ってくれそうだし、やったらやったで、すごい仕事だよ。

スピ的に言うところの性に対する差別意識や被害者意識を「会社」というレベルで超えていくんだから。

個人的にはこういうきもちでやれると十分かと。

http://genda-radio.com/archives/5376

インドの仏。

昨日、お友達に誘ってもらい、上野にインドの仏展を見に行ってきました。
私の中で一時激しくインドの神様ブームがやってきていたので、それを知っているお友達からの気遣いです。

なんつーか、やっぱりインドは自由だよな!と思いました。想定外な仏たちでいっぱい。
私は弥勒菩薩って美しいイメージを持っていたのですけど、ある時代の弥勒菩薩像はヒゲとかゴツイとかそんなんばっかり。
ブッダのお姿を像として現すにあたり、悟った!とか涅槃に入った!とかの像はまだ理解できたのですが
お猿さんからはちみつをもらったお姿とか、本当によくわからんちんです。レアフィギュア的な感覚なのか?!

シッダールタさまは元々王子が出家してるだけでもかっこいいのですが、出家してたった6年で覚醒し、その後も彼レベルの人間が早々でてこないというあたりにやはりスーパースターな要素をかんじてしまうのでした。

でも一番のおすすめは「インドの仏」LEDライト・光仏です。
絶対はずさない!

セッション!

スピリチュアル界隈では
施術やカウンセリング、リーディングのことを
セッション、ということがよくある。

やるひととやられるひとの互いの協力や歩み寄りによって成立するから、とかなんとか聞いたことがあるのだが、なんでなんでしょ。

私自身は色々スピリチュアル〜なセッションを受けているし、逆にやっている訳なんだけど、お客さんが過度に受身だとあまり効果がないというのは自分自身がお客さんである経験を含めても間違いないなあ、と。

セッションの翌日からが本番です。